短期的な投与でも神経伝達物質が増えた上、このイソα酸は「ノンアルコールビールにも含まれている」(中山裕之・東京大学大学院農学生命科学研究科教授・附属動物医療センター長)というのがみそだ。

 1000年以上にわたって使用されてきたこのビール成分は、新たな可能性を秘めているかもしれない。