倒産寸前から<br />売上3倍、<br />自己資本比率10倍、<br />純資産28倍!<br />「25の修羅場」が<br />「25年連続黒字」を<br />つくった理由 近藤宣之(こんどう・のぶゆき)
株式会社日本レーザー代表取締役会長
1944年生まれ。債務超過に陥った子会社の日本レーザー社長に抜擢。就任1年目から黒字化、以降25年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロに導く。役員、社員含めて総人員は65名、年商40億円で女性管理職が3割。2007年、日本初の「MEBO」で親会社から独立。2017年、新宿税務署管内2万数千社のうち109社(およそ0.4%程度)の「優良申告法人」に認められた。日本経営合理化協会、松下幸之助経営塾、ダイヤモンド経営塾、慶應義塾大学ビジネス・スクールなどで年60回講演。第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の「中小企業庁長官賞」、第3回「ホワイト企業大賞」、第10回「勇気ある経営大賞」など受賞多数。「人を大切にする経営学会」の副会長も務める。著書に、ロングセラーとなっている『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』などがある。
【日本レーザーHP】 http://www.japanlaser.co.jp/
【夢と志の経営】 http://info.japanlaser.co.jp/

 以前、ベストセラーとなった『HARD THINGS』(日経BP社)は、シリコンバレーのベンチャー投資家ベン・ホロウィッツが、これでもかという困難(ハード・シングス)に立ち向かった教訓を書籍化したものです。

 日本電産創業者の永守重信氏が、

「成功者は気概と執念で修羅場を乗り切っている。
国や業種を超え、仕事と人生に重要なことを教える貴重な本」

 と評されたので、ご存じの方も多いでしょう。

 その意味で、今回の私の本は、
「日本版 HARD THINGS」
「中小企業版 HARD THINGS」

 と言ってもいいかもしれません。

 社員わずか65人の会社のトップが、
 これでもかと襲いかかる「25の修羅場」を乗り切り、
 どうやって倒産寸前から「25年連続黒字化」したか。

 その「全ノウハウ」を収録した初の本です。
 きれいごと一切なし!
 すべて「本当に起きたこと」です。

 あらゆる業種の現場の経営者に役立ててほしい。
 ボロボロになるまで使い倒してほしい。
 ただその一心で、
 これ以上は書けないというレベルまで書き尽くしました。

「レーザー専門の輸入商社」というビジネスモデルは、
 次のように、日々「乱気流の経営」を強いられます。