【ワシントン】米連邦準備制度理事会(FRB)は5月1日まで2日間にわたって開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を据え置いた。主な経済活動の一部が1-3月期(第1四半期)に減速したと指摘している。  FRBが公表した政策声明によると、当局者は先週発表された1-3月期米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことよりも、家計支出や企業投資が鈍化していることに注目した。