――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  オリンピック(五輪)が広告の金字塔であることは昔も今も変わらないが、オフィシャルパートナー契約は世界有数の大企業にとってますますコスト高になりつつある。  米飲料大手コカ・コーラは24日、中国蒙牛乳業と共に2032年までのスポンサー契約を結んだ。報道によると、両社は五輪マークの使用権や広告枠の先行販売などの特典に合計30億ドル(約3210億円)を支払う。