電子たばこに絡む健康被害への懸念が高まる中、マリフアナ(大麻)入りの電子たばこ製品や偽造品を作る器具などをネット上で販売する違法な闇市場が拡大している。インスタグラムでは、ユーザーが大麻オイルや電子たばこのデバイスなどを売っている。アマゾン・ドット・コムのサイトでは、外部出店業者が電子たばこ製品向けの空のパッケージなどを販売。フェイスブックの「マーケットプレイス」では、高揚感をもたらす大麻成分「テトラヒドロカンナビノール(THC )」入りの電子たばこ製品などが売られていた。これら3社を含むハイテク企業は、違法または不適切な製品を販売することは会社指針に違反しており、サイトから削除していると話している。また、違法製品を発見するための技術や人員に資金を投じているとしている。