ミック・マルバニー米大統領首席補佐官代行が17日に自身の発言を訂正し、米政権がウクライナ向け支援金の支払いを保留したことと、2016年大統領選でハッキングされた民主党全国委員会(DNC)のサーバーに関する調査への協力要請は無関係だと述べた。マルバニー氏は17日のブリーフィングで、ドナルド・トランプ大統領が支援金の支払いを前にサーバーに関する調査をウクライナに求めたなどと発言。だが17日午後遅くに発表した声明文では、主に欧州各国からウクライナへ向けられる経済支援が少ないことに懸念を感じ支払いが保留された点だけを挙げ、「支援金の支払い条件にDNCのサーバーに関する内容が含まれていたことはない」とした。