外資系企業というと、実力主義であり、個人主義というドライな印象を持つ人も多いかもしれません。しかし、すべての外資系企業がそうというわけでもありません。
就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社は、「フレンドリーで風通しの良い外資系企業ランキング」を発表。同サイトに投稿された外資系企業のクチコミから「社員の相互尊重」と「風通しの良さ」の評価点を集計し、さらに月間残業時間20時間以下の企業に限定してランキングを作成しました。
では、チームワーク良く快適に働ける「フレンドリーで風通しの良い外資系企業ランキング」を見ていきましょう。
※「OpenWork」に投稿されたクチコミのうち、回答者数が30人以上ある外資系企業が対象。集計期間は2007年7月~19年11月。
1位はイケア、キャセイパシフィック航空
航空会社とアパレルブランドが多数
「フレンドリーで風通しの良い外資系企業ランキング」1位には、イケア・ジャパンとキャセイパシフィック航空の2社が選ばれました。キャセイパシフィック航空は、「社員の相互尊重」の項目で3.90点となり、この項目でもトップになっています。
3位はブッキングドットコムジャパンで、「風通しの良さ」で4.0点とトップ、月間残業時間もベスト20の企業の中で最も短い6時間でした。そして4位はブルームバーグ・エル・ピー、5位はエミレーツ航空となりました。
そのほかトップ20までには、ローラアシュレイ(7位)やH&M(8位)、マークジェイコブズ(14位)など、アパレルブランドが多数ランクインしました。