米大統領選で民主党からの指名獲得を争う候補者らは19日、ネバダ州ラスベガスで討論会を開き、激しい論戦を繰り広げた。今週末に実施される同州での党員集会を前に、各候補は互いの政策も取り上げ、批判の応酬を展開した。  討論会に初めて参加したニューヨーク前市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、資産家であることを攻撃材料にされたほか、市長時代に導入した「ストップ・アンド・フリスク(通行人を呼び止めて所持品検査を行うこと)」や女性差別的な過去の発言が非難された。