商社の英語術#16
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突然海外出張が決まった!こんなときでも慌てないためにはどうすればいいか。特集『商社の英語術』(全19回)の#16では、英語学校「エートゥーゼット」校長のデイビッド・セイン先生のアドバイスとともに、短い・簡単なフレーズでも十分伝わる会話術を、実際の出張のシーン別にマンガで紹介する。(エートゥーゼット校長 デイビッド・セイン、構成・ダイヤモンド編集部

「週刊ダイヤモンド」2017年12月2日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの

ネイティブの先生が教える
海外出張乗り切り術

デイビッド・セイン
デイビッド・セイン(David Thayne)
英語学校「エートゥーゼット」校長。米国出身。カリフォルニア州アズサパシフィック大学で社会学修士号を取得後、証券会社勤務、自動車工場通訳などを経て来日。日本では特に英語教育に力を入れており、日本人生徒数は累計数万人に上る。『もっとラクに話せる 日本人の「長い英語」短縮レッスン』(PHP研究所)、『100語で簡単!ネイティブに伝わる英会話』(成美堂出版)など著書多数 Photo by Toshiaki Usami

 ネイティブが、英語が苦手な日本人を前にして一番困るのは「だんまり」を決め込まれること。英語がペラペラでない人が文法的な間違いや失礼な表現をしたところで、ネイティブは笑ったりも怒ったりもしません!

 まずはとにかく、自分が何を考えているのか、擦り合わせなければならないことは何なのか、伝えようとすることが重要です。伝えようとがんばっていれば、きっとネイティブの方が「つまり、こういうこと?」「○○ってことでいい?」と奇麗かつ端的な表現に直して確認してくれるでしょう。

 なぜって、ネイティブも、ノンネイティブと話すときは「誤解があったらどうしよう」と、意外と緊張しているものだからです。

 最初は単語だけつなげて話し掛けるのでも構いませんが、これから紹介するような、ネイティブが使うシンプルなフレーズは覚えておくと便利です。ネイティブは難しい構文などより、短くて簡単なフレーズを使うことを何より大事にしています。一歩踏み出してこうした英語に触れれば、英語でのコミュニケーションに対し、そこまで身構える必要がないことにあなたも気付くでしょう!

 そもそも、英語は日本語ほど微妙な表現の違いが重要視されません。「通じれば完璧」だと、ドンと構えていればいいんです!

 日本人の頭の中には、英語の知識はたくさん入っている。しかし、知識があっても実際に使ってみなければ英語は決してうまくなりません。挑戦あるのみです!!