在宅勤務の広がりがもたらす
評価制度に関する新たな課題

 在宅勤務になると気になるのが、企業の機密情報が漏れないのかという点だ。その懸念については、89社中72社(81%)がセキュリティー対策を万全にして、職場と同じ環境を在宅勤務の従業員に提供している。

 また、そうではない17社についても、11社が今後対策を講じる方針だ。

 そして、人事評価制度も在宅勤務に対応している企業が多かった。89社中61社(69%)がコロナ禍前から「出社勤務の従業員と同等の評価制度・指標を整備していた」と答えている。

 しかし、この結果だけを見て素直に在宅勤務への対応がスムーズに進んでいるとはいい切れない。今後、多くの企業で根本的な問題が出てきそうだからだ。