年収を上げる転職術(2)
転職エージェントの「通す力」を見極めろ!

moto たまに、大手のリクルート、マイナビ、JAC Recruitment、中小のtypeに同じ求人案件が出ていることがあります。全部に同じ人がエントリーした場合、そのうち2社ほどで通過するはずです。この違いは、人材紹介会社内に「通す力」を持つ人がいるかどうかです。

motoさんmoto/1987年長野県生まれ。SNSで転職や副業、年収に関する発信をしているサラリーマン。副業ではブログを事業化することで、会社を経営している。2019年には初の著作『転職と副業のかけ算』が発売された。 Photo by Kazutoshi Sumitomo

 例えば、リクルートでは転職希望者と直接コミュニケーションを取るキャリアアドバイザーと、企業へ求職者を紹介する営業担当者は別の人物です。もしリクルート経由で転職するのであれば、営業担当者とコンタクトを取れるようにお願いしてみることが大切です。

 中小の場合は、転職エージェント自身が企業営業も行っているので、一貫して同じ人物に相談できるのが強みです。

 その他、ビズリーチなどのキャリア相談系は、転職希望者に寄り添った形で提案しています。しかし、特別求人案件として提案されるものは、大手でも扱いがあることが多いので要注意です。

 基本的には中小が求人案件を引っ張ってくるデータベースは、リクナビNEXTとビズリーチにあるものです。自分たちでよっぽど企業を開拓していない限りは、「ここだけの特別求人案件」ってあまりないのでは?と思います。採用する企業側も「この人材紹介会社からしか採りません」と限定する必要はないですからね。

 人材業界ではこういった言葉のあやが多いので、要注意かもしれません。