ECのニューノーマル#予告Photo:Werayuth Tessrimuang/EyeEm/gettyimages

コロナによってECへのシフトが加速することは間違いないが、単に既存のプレーヤーが肥大化するわけではない。デジタル販売の世界を拡大するのは今までにはない、新たなECモデルだ。特集『ECのニューノーマル』は、7月6日(月)から12日(日)までの全8回の連載で配信する。(ダイヤモンド編集部特任アナリスト 高口康太)

#1 7月6日(月)配信
800グラム2万円の肉がバカ売れ!アマゾン・楽天で売らない「至高の和牛EC」

ECのニューノーマル#1写真提供:Tokyo Cowboy

 東京都世田谷区の住宅街にたたずむ、小さな精肉店「TOKYO COWBOY」。こだわりの和牛を売る専門店として、肉マニアの間では知らぬ者はいないほどの有名店だという。ネット通販も人気だが、同店は無名だった頃から大手ECモールを使わない道を歩んできた。その理由とは。

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#2 7月6日(月)配信
アマゾンキラー現る!「たかがネット通販」で株価爆上げ中の企業の正体

ECのニューノーマル#2Photo:NurPhoto/gettyimages

 インフルエンサー、D2C、人気リアルショップのウェブ進出……ネット通販の世界が広がるにつれて、そのニーズも多様化している。あえて大手ECモールを拒否する出店者が増える中、勢力を伸ばしているのがShopifyやBASEなど独立系のECソリューションだ。

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#3 7月7日(火)配信
コロナ禍でも売った企業の秘策、「ライブコマース」に乗り遅れるな

ECのニューノーマル#3Photo:Patchareeporn Sakoolchai/gettyimages

 6月に実施されたオンラインセール「618」では、アリババグループの受注額が10兆円を突破したという。世界一のEC大国として疾走する中国だが、今年最も注目を集める販売チャネルがライブコマース。インフルエンサーによる販売という枠を超え、リアルとオンラインの融合を果たす最前線に位置付けられている。

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#4 7月8日(水)配信
月商8000万円の店員も!BEAMS、コーセーが頼る「接客アプリ」の実力

ECのニューノーマル#4Photo:Westend61/gettyimages

 リアル店舗の販売員によるデジタル接客。ライブコマースが流行する中国に対し、日本でも独自のソリューションが広がりつつある。コロナ流行下で急成長を続けるデジタル接客サービス「STAFF START」は、販売員一人一人の売り上げを可視化し、カリスマ販売員、社内インフルエンサーを養成する切り札として期待を集める。

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#5 7月9日(木)配信
打倒・楽天!ZOZOを買いPayPayで攻勢に出るヤフー「EC新戦略」の全貌

ECのニューノーマル#5

 ZOZOの買収、PayPayモールの新設とEC戦略を加速させるヤフーは、Amazonを抜き、ECモールで日本2位の座に就いた。楽天からの首位奪取の切り札として今秋にも投入される新戦略が「Xショッピング」。他社の独自ECのサポート、店舗への送客など、ECモールだけにこだわらないことで幅広いパートナー獲得を目指している。

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#6 7月10日(金)配信
中国の若者に物を売るなら必須のSNS、「中国版インスタ」REDの全て

ECのニューノーマル#6

 巨大市場、中国をいかに攻略するのか。鍵となるのはZ世代の攻略だ。生まれた頃から豊かさと多様なカルチャーを享受してきた中国のZ世代は、好奇心旺盛に新たなものを受け入れる。もっとも目の肥えたZ世代を満足させるのは容易ではない。その糸口となるアプリとして、世界のマーケターの熱視線を集めているのが口コミプラットフォームの「RED」だ。

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#7 7月11日(土)配信
ユニクロ沈没!中国「14兆円商戦」で売れたブランドランキング

ECのニューノーマル#7Photo:tdub303/gettyimages

 コロナ流行後では初となる中国の大型セール「618」。疫病の影響でデジタルシフトが加速し、中高年のEC活用が進むなど新たな局面を迎えた中国市場で今売れる商品とはなにか?ビッグデータから消費者が注目するブランドをランキング形式で紹介。

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#8 7月12日(日)配信
中国で稼ぐ極意は「野蛮マーケティング」、日本人マーケターが伝授

ECのニューノーマル#8Photo:Haitao Zhang/gettyimages

「中国のマーケティング、その特徴は“境界線の消失”にあります」。中国事業に取り組む現役日本人マーケターが、デジタルを駆使した未来感あふれる手法と昔ながらの粗雑さとが同居する、中国マーケティング業界の今を解き明かす。

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