2018年には現行型となる6代目M5が登場。Mモデルのセダンとして初めて4輪駆動システム「M xDrive」を搭載した。さらに翌年にはM5をベースにさらに走行性能を高めたM5 Competition(コンペティション)を追加。そして2020年にベースとなる5シリーズのマイナーチェンジにあわせて、さまざまな機能がアップデートされた。
主な改良点としては、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーを組み合わせた最新の運転支援システムが標準装備となり、高速道路で一定の条件下においてステアリングから手を離しての走行が可能な「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を備えたこと。最高性能のスポーツモデルといえども、安全装備は必要不可欠なのだ。