『がんばれ!ベアーズ』(1976年日本公開)Paramount

『がんばれ!ベアーズ』(1976年日本公開)
あらすじ
:弱小少年野球チーム「ベアーズ」が、無愛想ながら愛すべきモリス・バターメーカー監督(ウォルター・マッソー)の助けを得て、少しずつ団結していく物語です。
最高の瞬間:ベアーズが惜しくも負けてしまうシーン。このときばかりは、ビールを飲まずにいられません。
高評価の理由:バターメーカー監督と選手たちのやりとりはコメディ要素があり、どこか心がほっこりします。

『ロッキー』(1977年日本公開)United Artists

『ロッキー』(1977年日本公開)
あらすじ
:ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)が不明瞭にしゃべり、対戦相手やサンドバッグを殴り、恥ずかしがり屋なヒロインのエイドリアン(タリア・シャイア)と恋をし、リング上で激しい殴り合いを演じます。
最高の瞬間:ロッキーがランニングをするシーン。そして、エイドリアンが人混みを克服するシーンも、記憶に残る最高の瞬間と言えることでしょう。
高評価の理由:本作は第49回アカデミー賞で、『タクシードライバー』や『ネットワーク』、そして『大統領の陰謀』を破って作品賞を受賞しましたが、これには世界中が納得しました。

『炎のランナー』(1982年日本公開) Warner Bros.

『炎のランナー』(1982年日本公開)
あらすじ:走ることによって栄光を勝ち取り、真のイギリス人になろうとするユダヤ人のハロルド・エーブラムス(ベン・クロス)と、神のために走るスコットランド人牧師エリック・リデル(イアン・リチャードソン)、この実在した二人のランナーを描いています。
最高の瞬間:二人の主人公であるハロルドが100m、エリックが400mで、共に金メダルを獲得するシーンにつきます。
高評価の理由:おおむね実話に基づいていますが、リデルと妹の確執、エーブラムスと友人モンタギューの関係など、いくつかは映画用に脚色されていながらも、完成度の高い作品となっている点。第54回アカデミー賞で作品賞を受賞した作品としても有名です。