【ハートフォード(米コネティカット州)】4月20日は大麻愛好者にとって非公式の祝日だ。米コネティカット州議会議事堂ではこの日、支持者グループが輪になって煙をたなびかせた。だが参加したのはマリフアナの合法化を訴える人々だけではない。  この集会には人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」の活動家も参加していた。彼らはマイノリティーのビジネスチャンスを求めており、麻薬を取り締まる法律によって大きな被害を受けたと主張する。また、大麻業界で労働組合の結成を目指す労組関係者も加わっていた。  さらに幅広い動きもある。