(1)新しいユーザーインターフェース
Windows 11ではユーザーインターフェースが一新された。デモ画面を見た印象では、すっきりと洗練されたデザインになっているほか、ユーザーが操作するときの使い勝手がかなりスマートフォンに近付いているようだ。
まず目が行くのが、画面下部中央からスタートメニューが出てくること。これまでずっとWindowsボタン+スタートメニューは画面の左下にあったので、この変更はかなりインパクトがある。
Windowsでは複数のウィンドウを表示しながら作業する人も多いと思うが、このときに各ウィンドウを好みの配置にできる「スナップレイアウト」機能が搭載された。ウィンドウの上にマウスカーソルを持っていくと、どのように配置するかの候補が表示され、好きな大きさ・位置に配置できる。
Androidでおなじみの「ウィジェット」も導入されている。天気、ニュースなど自分が表示したい情報を、好みのレイアウトにカスタマイズして表示できるようになった。ウィジェットの位置やサイズはタッチ操作で変更できる。