どうしても朝・昼を抜きがちな人は、睡眠時間を見直してみる

 もちろん、どうしても昼食のマネジメントが難しい場合もありますよね。その場合、「夕食の時間はなんとか死守しよう!」と決める方もいますが、「そうすると、朝か昼、どちらかが抜けてしまう……」というケースも。そんなときには、無理に朝と昼に食べようとするよりも、「睡眠時間」を見直すといいかもしれません。夕食は早い時間に食べるけれど、朝起きるのが遅くて…となると、必然的に朝食の時間も後ろ倒しになりますから、「朝食べたら昼は抜く」「もうすぐお昼だと思うと朝は抜いてしまう」というふうになっても仕方ないもの。食事と食事の間は5〜6時間が目安です。お腹がすいていないのに無理に食べるよりも、睡眠など生活全体を見直して、無理がないようにすることも大事です。

「規則正しく食べるのはなぜか?」と問われたときに「その方がコンディションが良いから」と自分で思えたらかなりの上級者。食事を後回しにせず、その時間を確保するからこそのメリットを感じられるようになったとき、ダイエットの成功も健康的な食生活も自然と手に入っているかもしれません。