映画と関連する
パリの『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』スポット

ルーヴル美術館ルーヴル美術館 ©iStock

『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』は、フランス語でのインタビューやパリの景色がしばしば登場するノンフィクション映画です。そのためパリの関連スポットを巡ると、映画内で取り上げられている出来事と雰囲気を、より身近に感じられます。

 映画内でも重要な位置づけとなっているのがルーヴル美術館です。ここは「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」など世界的に有名な収蔵品が集まる場所。今、世界で現存しているダ・ヴィンチの絵画は15点前後ですが、ルーヴル美術館はそのうち「モナ・リザ」以外に「岩窟の聖母子」「ミラノの貴婦人の肖像」「洗礼者聖ヨハネ」「聖アンナと聖母子」を所蔵しています。

ロワイヤル橋とルーヴル美術館ロワイヤル橋とルーヴル美術館 ©iStock

 もともとルーヴル美術館は12世紀より歴代国王の宮殿であったルーヴル宮を、フランス革命後の1793年から美術館として一般公開した施設です。所蔵品は、各年代の国王のコレクションに加え、ナポレオン1世がイタリア遠征から持ち帰った「戦利品」も加わり、すべてを合わせると30万点を超えています。

■ルーヴル美術館(Musee du Louvre)
・住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris
・最寄り駅:地下鉄1・7号線Palais-Royal - Musee du Louvre
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:火曜
・URL:https://www.louvre.fr/