ムダを省き力をつける3つのポイント

【中学受験のノート術】<br />ほとんどの子ができてない!<br />成績があがる<br />「答え合わせ」のやり方

 さらに、次のことを意識すると学びの定着度が上がります。

1、答え合わせは1問ずつしない
 1問ずつ答え合わせをすると、次の答えが目に入ってしまいます。また、問題と解答の往復が増え、時間のムダです。区切りの良い所まで解き、まとめて答え合わせしましょう。

2、まったくわからない問題は解きなおし不要
 解説を読んでもさっぱりわからない問題は、お子さんの現状のレベルと合っていません。式と答えを書き写しても“写経”になるだけで時間のムダです。潔く捨てましょう。

3、テキスト、問題集にも「/」「×」をつける
 テキストや問題集の問題番号の部分に「/」「×」をつけると、復習をするときに「ここは一回で正解できなかったんだな」と一目でわかります。また、数ヵ月後に「/」や「×」が解けたとき、大きな自信になります。

 このように、ノートの使い方が分かっておらず、成績が伸び悩んでいる子は大変多いのが現状です。ぜひ、「中学受験必勝ノート術」も参考に、お子さんに正しい勉強の仕方を教えてあげてください。