農業の生産から販売までを支援するプラットフォーマーの覇権争いが激化している。特集『儲かる農業 堕ちたJA』(全17回)の#4では、JA全農が牛耳っていた農業ビジネスにくさびを打ち込もうとする企業の動きに迫った。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文)
農業版プラットフォーマー格付け
JA全農vs企業8陣営の構図
ダイヤモンド編集部は「担い手農家アンケート」で、農業のプラットフォーマーとして期待できる企業・組織を選んでもらい、ランキングを作成した。
次ページでは、農家投票で決めた農業のプラットフォーマーとして期待できる企業・組織のランキングを公開する。農業界のガリバーであるJA全農の他、三菱商事やクボタ、トヨタ自動車など9陣営が名乗りを上げた。