【本日、スタンフォード大学OHS校長、朝日新聞フロントランナー掲載！】
9割の日本人が知らない！
チャンスの種をつかめる人、つかめない人の決定的な差

スタンフォード大学・オンラインハイスクール（OHS）はオンラインにもかかわらず、全米トップ10の常連で、2020年は全米の大学進学校1位となった。
世界最高峰の中1から高3の天才児、計900人（30ヵ国）がリアルタイムのオンラインセミナーで学んでいる。そのトップがオンライン教育の世界的リーダーでもある星友啓校長だ。全米トップ校の白熱授業を再現。予測不可能な時代に、シリコンバレーの中心でエリートたちが密かに学ぶ最高の生存戦略を初公開した、星校長の処女作『スタンフォード式生き抜く力』が話題となり、ロングセラーとなっている。
ベストセラー作家で“日本一のマーケッター（マーケティングの世界的権威・ECHO賞国際審査員）”と評された神田昌典氏も、
「現代版『武士道』というべき本。新しい時代に必要な教育が日本人によって示されたと記憶される本になる」
と語った本書の要点と、本に掲載できなかった最新情報をコンパクトに解説する本連載。
今回は、スタンフォード大学フットボール部アシスタントコーチの河田剛氏と、本日、「朝日新聞 フロントランナー」に掲載された、星校長との初対談・後編をお届けする。

スタンフォード大学フットボール部
アシスタントコーチ

星友啓（以下、星）：前回は、スタンフォード大学におけるスポーツのあり方や日本との違いについて、現地でスタンフォード大学フットボール部のアシスタントコーチを担当される河田剛さんに、貴重なお話を伺いしました。

　今回は、河田さんが「海外に出て活躍された秘訣」を教えてください。

　まずは、日本で生まれ、どうやってスタンフォードにこられたのか、経緯をお伺いできますか？

河田 剛（以下、河田）：社会人の頃は、日本のリクルートグループで働いていました。その中で、いつか自分の好きなことをやりたいなと思っていたんです。

　それが一つ、「アメリカンフットボールのコーチ」でした。

　当時、会社がスポンサーとなっているアメフトチームに所属していたのですが、そこでご縁があり、アメリカ現地へコーチ研修に行くことになりました。

　そこで驚いたことに、おじいちゃんになっても、フットボールコーチをやっている人たちがいたんです。

　さらに、2メートルくらいの選手を捕まえ、「Are you kidding me!?」（冗談でしょ？ どうすんだよ？）など言っているわけです。

　すごい情熱を持って、孫くらいの年齢の選手に教えている光景を目にしました。

　高齢になっても熱い気持ちを忘れずスポーツ業界で働けるのは、ここしかないと感じたんです。

　自分もスポーツ業界で長く働きたい！ という気持ちが喚起させられたのが渡米のきっかけですね。

星：そうだったんですね。