したがって、男性は却下されてもイライラせず、いろいろと提案して付き合ってあげるのが優しさです。また、女性自身、「自分もなにが気に入るのか言われてみないとわからない」なんて場合もあるので、「なにが食べたい」ではなく、「和食と洋食ならどっち?」と大まかな選択肢を提示し、そこから具体的に絞り込んでいくと、スムーズに決められたりします

女性がやたらと
「かわいい」を連発する理由

 女性はやたらと「かわいい」を連発します。男性からすると、「これの一体どこがかわいいの?」と思ってしまうような場合もありますが、実は女性が「かわいい」と発信するときは、相手に対して共感を求めているサイン。そのため男性は、素直に「かわいいね」と同調しておくのが正解です。そうすると、女性は共感してもらえたことがうれしくなり、心が満たされます。

 逆に「全然かわいくない」と否定すると、女性から「この人とは合わないな」と思われるので要注意。女性が見ているのはあなたが「かわいい」と思うかではなく、自分に共感してくれるかどうかなので、とくに意中の女性から「これ、かわいくない?」と聞かれた際は、無条件で「かわいい」と答えておきましょう。また、女性同士はよく「かわいい!」を言い合ったりしますが、これもお互いに「共感シグナル」を発信し合うことによる、一種のコミュニケーションといえます。

相手にまた会いたいと
思わせるテクニック

 合コンなどで気になる異性がいた場合、そこから進展するためには、まずは相手に「この人とまた会いたい」と思わせることが肝要となります。

 そのためのテクニックとして有効なのが、あなたとの話が盛り上がってきたところで「ゴメン!急用ができたので帰る」などと言って、あえて切り上げるという作戦です

 人は達成できた事柄よりも、達成できなかった事柄のほうが印象に残りやすいため、あなたのこともより記憶に残りやすくなります。また、楽しかったのに残念、名残惜しいという感情が芽生えるため、すかさず次回のデートの約束や連絡先の交換なども簡単にOKしてくれる可能性が高まるというわけです。