ツイッターの買収を完了した米実業家イーロン・マスク氏は1日、一連のツイートを投稿し、ツイッターの認証済みユーザーに月額8ドルを課す可能性を示唆した。これに先立ち、同氏が月額20ドルのサブスクリプション(定額課金)モデル導入を検討していると伝わったことが背景にある。マスク氏は「なんとかして支払いを手当てする必要がある」と投稿し、「ツイッターは広告主に完全に依存することはできない」とした。同氏は数カ月前からツイッターの主な収入源について、広告よりも有料購読サービスを重視すべきだと語っていた。フェイスブックの運営会社であるメタ・プラットフォームズやメッセージアプリ「スナップチャット」を運営するスナップなどのソーシャルメディア企業は、サブスクモデルでの収益化をなかなか実現できていない。
マスク氏、ツイッターの認証ユーザーに月額8ドルの課金示唆
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