米パソコン・プリンター大手HPは22日、世界で約4000~6000人を削減する計画を発表した。同社はパソコン(PC)販売の落ち込みによる業績悪化を受けて、事業規模の縮小に取り組んでいる。  この計画によりHPの従業員数は1年前の約5万1000人から最大で12%削減される。年間14億ドル(約1980億円)のコスト削減を目指すという。同社によると、人員削減とその他の変更に伴い、約10億ドルの費用を計上する。  HPは25年度末までに今回の人員削減を完了する予定。 。