主に60代からの資産運用、死ぬまでのお金の管理をどうするか?まとまった資金がなければ、長く働くか支出を抑えるのみだから、悩む必要はない。ある程度、金融資産があるシニア向けの、大きく増えないけど減らさない運用とは?高齢化で怖いのが、ボケたり、ちょっとしたケガで寝込んだりすること。残された配偶者や子どもが困らないためのお金の終活はどうする?特集『お金の終活 シニアの資産運用&死に際のお金の管理』は4月17日(月)から28日(金)までの全13回。ボケても寝込んでも安心な「お金の終活」のさまざまな選択肢を探った。
#1 4月17日(月)配信
利回り6%超も!元本が減らない「ドル建て社債」の魅力とリスクのカバー術
利息収入で余裕の老後生活。シニア富裕層の注目を集めるファイナンシャルプランナーが、老後資金の運用対象として、ドル建て社債の魅力とリスクを解説する。
#2 4月18日(火)配信
高利回り「ドル建て社債」はどこで買える?複数の証券会社を調べた結果を大公開!
ドル建て社債がシニア世代の安心な運用先として人気を集めている。ではどこで、どのようにして買ったらよいのか。幾つかの証券会社のネット口座で取り扱い状況を調べてみた。
#3 4月18日(火)配信
高配当株に分散投資できてコストも安い「配当型ETF」の始め方、初心者にもピッタリ!
まったく運用などしていないシニア層に個別株投資はお勧めしない。失敗することが多いからだ。分配金受け取りに力点を置いたETF(上場投資信託)が有力な投資先だ。
#4 4月19日(水)配信
高利回り「ドル建て社債」の選び方、格付け・満期までの期間・利回りがポイント
シニア世代にとって利息収入が大きな魅力となっている「ドル建て社債」。その正しい選び方を、格付け、満期までの期間、利回りの視点から解説する。
#5 4月19日(水)配信
金融機関が薦める「ファンドラップ」の問題点、バランス型投信やロボアドで十分な理由
金融機関が積極的に販売しているファンドラップは、仕組みが問題なのではない。仕組み自体は、AIがお薦めの運用スタイルを提案してくれるロボアドバイザーとほとんど同じだ。ただし、販売時に二重にコストがかかることをきちんと説明できていないケースが多い。
#6 4月20日(木)配信
定期的に利息が受け取れる!シニアの投資初心者にお薦め「米国利付国債」の賢い買い方
債券運用の初心者やドル建て社債が不安な方にお薦めなのが米国債。米国が発行する国債であり、米国が破綻しない限り、毎年の利息と満期時の額面100%償還が保証されている。シニアには毎年の利息が受けとれる「利付債」がお薦めだ。
#7 4月20日(木)配信
証券会社なのに株を売らない!?「ドル建て社債」特化で急成長した地場証券、驚きの販売戦略
ドル建て社債で急成長している金融機関が札幌市にある。2016年、北海道で57年ぶりに誕生したFPL証券だ。証券会社だが株式は一切扱わない。米国債、普通社債、劣後債など、債券に特化した証券会社である。
#8 4月21日(金)配信
資産1億円超の億り人が伝授!60歳から始める「自分年金」づくりのコツと投資サイクル
60歳を前に運用を本格的に開始し、すでに数億円の金融資産を手にしたKさん。自身の体験を基に、自分年金づくりのコツを語ってもらった。
#9 4月22日(土)配信
“株で自分年金づくり”に最適!長期保有できる「配当パワー銘柄」の見つけ方
ETF投資に慣れたら、ぜひ、優良な銘柄を選んで個別株投資に挑戦してほしい。自分年金づくりに最適な、長期にわたって保有できる「配当パワー」銘柄の発掘方法を解説しよう。
#10 4月23日(日)配信
年利10%をほったらかしで狙う!米国優良配当株を使った「カバードコール戦略」
50年以上連続増配している米国の優良配当株を買い、ひと手間加えて年利10%を狙う。しかも、1年間はほったらかし。シニアでも可能な投資戦略を解説する。
#11 4月26日(水)配信
60歳からの住宅ローン「リ・バース60」の活用法と注意点、シニアの利用者が急増!
60歳以上を対象にした住宅ローン「リ・バース60」の利用者が増えている。用途は住宅の建設・購入やリフォームのほか、既存の住宅ローンの借り換えもOK。その活用法と注意点をまとめた。
#12 4月27日(木)配信
相続トラブルを防ぐ「自筆財産目録」6つの落とし穴、不動産・保険・預金…分野別徹底解説
終活で重要な相続。「自筆財産目録」に資産を記しておけば、親族間の争いを防げる。だが、書き漏れ一つだけで手続きが失敗する「落とし穴」がある。不動産・保険・預金など、分野別に徹底解説する。
#13 4月28日(金)配信
90歳まで生きるのに「本当に必要な金額」をズバリ!生活費・介護費・葬儀費から逆算で判明
ある程度の貯蓄があり、夫婦で豊かな老後を送りたいなら、計画的なライフシミュレーションが必要だ。収入と支出でしっかり見るべき「三つのポイント」をまとめるとともに、90歳まで生きるのに必要な本当の実額について、生活費・介護費・葬儀費から逆算した。
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