大幅な値下げが利益率に大きな影響を与えることは驚きではないはずだ。ところが、米電気自動車(EV)大手テスラの周辺ではなぜかそれが驚きになってしまう不思議な考え方があるようだ。  テスラが19日発表した2023年1-3月期(第1四半期)決算で、営業利益率は11.4%と前年同期の19.2%から低下。ファクトセットによると、アナリスト予想は12.2%だった。これは、数回に及ぶ同社の積極的な値下げ後、ウォール街が最も注目した業績指標であり、株価は時間外取引で約4%下落した。  テスラの利益率低下は値下げだけが原因ではない。