安全面も最高ランク
視認性に優れたデジタルフラッグを採用
もちろん、安全面も重視されている。走行中はコース管理システムで監視し、車両が停止するなど危険が判断された場合は、視認性に優れたデジタルフラッグで後続車に知らせる。筆者が実際に体験走行をした際にはデジタルフラッグにはMAGARIGAWAのロゴが表示されていたが、その視認性の高さを実感できた。峠道のように先の見えないブラインドコーナーが多い中、このデジタルフラッグのおかげで安心して次のコーナーへと攻め込める印象だ。
また、コースアウトしてもダメージを負うことのないランオフエリアも設けられている。ここは、より滑りにくい路面となっているのに加えて、コース端の全面をテックプロバリアで覆い囲っている。テックプロバリアとは、F1を開催するサーキットの中でも特に安全性が高いサーキットで使用されているアイテムだ。