「計画修正の確度」を上げるシンプルなフレームワークとは?写真はイメージです Photo:PIXTA

環境変化に直面し、計画を修正する頻度が高まっている。そのたびに、どこをどう修正すればよいかという大騒ぎが繰り返されていないだろうか。実は、シンプルなフレームワークを用いることで、計画修正の確度を上げることができる。(モチベーションファクター代表取締役 山口 博)

予期せぬ変化に対する
計画修正の頻度が高まっている

「予期せぬ外部環境変化に直面し、計画修正に迫られた」「計画修正を繰り返すことは避けたい」「確度の高い計画を策定できないだろうか」…このような相談を受けることが多くなった。

 グローバル情勢も先が読めない。アフターコロナの新しい働き方が業績に与える影響も無視できない。新しいマーケットへアクセスする中、顧客はもとより、組織構成メンバーも多様化が加速していることも、計画修正を余儀なくされる一因だ。

 このように申し上げると、「外部環境の変化は、自社の努力ではあらがえないので、計画修正に迫られるのは、やむを得ないことだ」「計画を修正しないことの方が問題なので、何度でも計画を変えればよい」という意見をいただくこともある。

 確かに外部環境の変化自体に対しては対処のしようがないかもしれないが、環境変化に直面した場合でも、より達成確度の高い計画修正ができれば、それに越したことはない。

 計画修正しないことの方が問題なのはもっともだ。しかし、計画修正の頻度を減らすことができれば、その方がよい。

 実は、計画修正の確度が低く、計画修正の頻度が高くなってしまっている計画は、そもそも計画策定の段階で、大きな間違いを犯してしまっていることが少なくない。