ずっとほめ続けてくれます。こちらとしては、「どこが?」「何がやねん!」「よーゆーわ!」などと思わないでもないのですが、さださんにそう言われ続ければ、「そうなのかな?」「ちょっとは良かったのかな?」なんて思ってしまいます。
みなさんに迷惑をかけないように、カートにも乗らず、ほとんど、5番、7番、ピッチング、サンドを持ってコース中を走り回っていましたが、気がつけば楽しんでいる。たまたまティーショットが当たったり、アプローチでグリーンに乗ったりした時に、「ナーイスショット! 最高!」なんて言われると、あ、もっと集中してがんばろうと思える。
私のスコアはハーフで120とか叩くような惨憺たるものでしたが、さださんのおかげでラウンドは楽しく過ごしていました。
今から思えば、ゴルフの上手いさださんからしたら、相当足手まといだったでしょうに、さださんは、どんな時でも「ほめる達人」でした。
「チョロでも、前に転がる、それだけでいいんだ! 何事も」
これからもそんな人生であろうと思います。