上司が求めている「報告」
3つのポイント
とはいえ、上司はあなた以上に忙しく仕事に追われています。だからこそ、「気がきく」人になるためには、上司が求めている「報告」をする必要があります。そのためには、以下の3つを心がけるようにするといいでしょう。
1 素早く
2 簡潔に
3 こまめに
また、報告をするタイミングには次のようなものがあります。
・指示された仕事が終わったとき
・長期間の仕事やプロジェクトの進捗状況を知らせるとき
・新しい情報を入手したとき
・業務遂行中にトラブルが発生したとき
ミスやトラブルなど、自分に不利なときこそ、「素早く、自ら進んで報告」しましょう。上司に安心して仕事をしてもらえるよう、「気がきく」報告をしたいですね。
「連絡」上手は仕事がデキる
それでは次に「ホウ・レン・ソウ」の中の「レン=連絡」についてです。「連絡」とは、自分の意見を交えることなく、情報を関係者間で共有することです。
秘書として仕事をしていると、上司から「○○の件を連絡しておいてほしい」と言われるのは日常茶飯事です。まさに秘書は、「連絡の達人」と言われるぐらい、「人」と「人」との間に立って、ありとあらゆる情報を橋渡しする役目であり、組織の「調整役」であり、「パイプ役」なのです。