仕事がデキる人になるための
連絡術5つのポイント
では、上司への連絡で気を付けたいポイントとはどんなことでしょうか?
ポイントは次の5つです。
1 「誰」に連絡するのか?
2 どんな「内容」を連絡するのか?
3 連絡する「方法」は何がいいのか?
4 「緊急度」はどれくらいなのか?
5 「秘密度・機密度」はどれくらいなのか?
同じ一つの情報であっても、連絡をする人によって、その情報の内容の届き方が変わってしまいます。連絡をするのが上手な人は、「相手だったら、どんなふうに連絡を受けると、最も効果的に情報を読み取ってくれるのか」という発想に立って、連絡をしています。
連絡上手な人には、どんどん情報が集まってきます。そして「情報」が集まるところには、「人」が、「人」が集まるところには、「仕事」が集まってくるのです。
上司への相談は簡潔に
最後はいよいよ「相談」です。相談とは、自分が判断に迷うとき、上司や先輩や同僚に意見を聞くことで、解決のヒントをもらうことです。
「上司に相談すると、デキない社員だと思われてしまいそう」とか「上司に相談するのは、自分の努力が足りないと思われてしまうから」といった理由で、上司に相談をせずに、気軽に話せる同期入社の友人や同僚を食事に誘って、相談をしている人が多いようです。
関係性にもよりますが、あなたにとって、困ったときの一番の相談役は「上司」です。
とはいえ、むやみに忙しい上司をつかまえて、相談をするのは気が引けてしまいますよね。
では、上司に相談するときに心がけたいこととはどのようなことでしょうか?