お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失った。ついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
主食は玄米半分に
ほかの穀類や豆を加えています
団地にひとり暮らしの私は、いろいろと食事に工夫をしていますが、主食については、玄米100%にするとお腹が張りやすくなるので、玄米を全体の半分の量に留め、残り半分は麦やもち米、白米などの穀類に、金時豆や小豆など、いろいろなものを入れて炊くようにしています。
1回に4合炊いて、1膳分ずつラップにくるんで冷凍し、食べる都度解凍しています。
いろんなものが入っていて
味の違いを楽しんでいます
玄米や豆類は前の日から水につけて、もち米と白米は炊く30分前に水につけ始めます。これらを全部あわせて一緒に炊きます。
いろんなものが入っているので、歯ごたえや味の違いが楽しめるのです。
週1回は土鍋で炊いた
白米1合を食べています
実は私は、大の白米好き。体のことを考えて、週のほとんどは先ほど紹介した玄米半分のごはんにしていますが、週1回だけ白米を食べることを自分に許しています。
その日の夕食は2膳、土鍋で1合炊いた白米をペロリと全部食べてしまいます。
これが毎日のことだと食べすぎになってしまいますが、「週1回くらい許されるでしょ!」と思って、おいしくいただいているのです。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。