正解

 20歳になってから。

解説

 学生も含めて20歳以上60歳未満のすべての人に、国民年金への加入が義務付けられています。なお、民法改正により2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳になりましたが、国民年金の加入は20歳以上のままです。

 2024年度の国民年金保険料は、月1万6980円です。納付が困難な方には、免除や納付猶予制度などもあります。

 また、学生には、学生納付特例制度があります。もし、大学生などが学生納付特例制度の利用中に障害者となった場合は、障害年金を受け取ることができます。支払いもせず、特例制度を申請・利用もしていないと、受け取ることができない点に要注意です。


【クイズ】「国民年金」の納付義務は何歳から?大学生でも受けとれるってホント?

学習指導要領の改訂により、2022年4月から高校教育における金融経済教育の内容が拡充されました。また、2022年4月の成年年齢の引下げに伴い、資産形成だけでなく、契約や金融トラブルに関する教育の必要性がより一層求められています。しかしながら、金融経済教育についてインプット型のセミナーは増加しているものの、知識や理解のアウトプットを測定する機会は少ないのが現状です。そこで体系的かつ実用的な金融知識と適切な判断力の向上を企図し、一般社団法人金融財政事情研究会はこのほど、高校生、大学生、新社会人などを対象とした金融リテラシー検定を創設します。

※パソコンやスマートフォン、タブレット等で、いつでもどこでも受験できる試験です。対象者は、高校生、大学生、新社会人などで受験資格は特にありません。