「ルシアン事件」を追う朝日新聞社の藤田知也記者が緊急出演!M&A仲介市場で大問題となっている事件の全容について詳細解説。ルシアンの「詐欺まがいの悪質手口」とは?トラブルの原因となった預金吸い上げ、経営者保証の未解除とは何なのか?特集『M&A仲介 ダークサイド』の#3で公開する動画本編では、取材裏話も織り交ぜながら、ここでしか聞けない詳細な事件の解説を行った。

朝日新聞社の藤田記者が緊急出演!
ルシアン事件の全容を詳細解説

 大手を含む複数のM&A仲介会社を使い、日本全国で相次いでM&Aを続けてきた投資会社、ルシアンホールディングス。ところが、買収した企業の多くで深刻なトラブルが起こっていた。

 朝日新聞ではそのトラブルを徹底取材。M&A仲介市場や仲介会社が抱える問題を鋭く指摘した。

 動画本編では、ルシアンの「詐欺まがいの悪質手口」を藤田記者が解説。また、M&A仲介会社で豊富な経験を持つNEWOLD CAPITALの栗原弘行CEOに議論に加わってもらい、M&Aの実務に関わる立場から、ルシアン事件についてコメントしてもらった。

藤田知也(ふじた・ともや):朝日新聞経済部記者
早稲田大学卒業。同大学院修了後、2000年朝日新聞社入社。盛岡支局を経て2002~12年に「週刊朝日」記者。経済部、特別報道部を経て、19年9月から経済部。著書に『日銀バブルが日本を蝕む』(文春新書)、『やってはいけない不動産投資』(朝日新書)ほか。ルシアン事件が明るみとなる報道を手がけた。朝日新聞で「M&A仲介の罠」「M&A仲介の罠Ⅱ」を連載。
栗原弘行(くりはら・ひろゆき):NEWOLD CAPITAL 代表取締役CEO
慶應義塾大学卒業後、大手証券会社を経て、2008年に株式会社日本M&Aセンターへ入社し、多くのM&Aを成約へ導き、上席執行役員として、最大規模の事業部を牽引。「NEWOLD」を通じてM&A業界をアップデートすべく、2022年6月にNEWOLD CAPITALを創業。
片田江康男(かたたえ・やすお):ダイヤモンド・オンライン副編集長
03年ダイヤモンド社入社。広告営業を経て06年週刊ダイヤモンド記者。小売り、外食、家電、電機、生保、損保業界などを担当した後、11年にダイヤモンド・オンライン編集部へ。日中関係、東電問題などを取材。15年より週刊ダイヤモンドに異動し、電力・ガス・石油業界を担当。18年8月から「ダイヤモンド・オンライン」有料版(現ダイヤモンド・プレミアム)の立ち上げ準備に従事。20年9月から生保、損保業界、現在は銀行業界やM&A仲介業界を担当。落語と甘いものが好き。