先代MINIの、ステキな限定車を紹介します

 こんにちは、AD高橋です。

 歴代のミニシリーズはさまざまな特別仕様車や限定車が設定されることでも知られています。特に限定車は、同じ仕様と街で滅多にすれ違わないという優越感があります。かくいう私もフィアット500の限定モデルに乗っていまして、人とは違う仕様でかなり優越感を持ちながら、もう10年もそのクルマを楽しんでいます。

 発売されたばかりの新型にはまだ限定車が存在しないので、先代モデルから私が特に「いいな!」と思ったものを紹介します。

【ミニ ジャーミン】

ミニ ジャーミン

 クラシックミニに設定された、ブリティッシュテイストにあふれた「ミニ メイフェア」。2015年9月に180台限定で販売されたミニ ジャーミンは、ロンドンのメイフェア地区にあるジャーミンストリートから名前を取った限定車です。

 ミニ メイフェアはクーパーとは異なる落ち着いた雰囲気が魅力的でしたが、ミニ ジャーミンも英国らしいビスポーク(注文仕立て)を彷彿させる特別な装備が与えられ、トラッドな仕立てのようなクラフトマンシップを感じさせる限定車です。ホイールは機械式クロノグラフの時計からインスパイアされたデザイン、ヘッドレスト裏を始め、随所にユニオンジャックがあしらわれています。

【ミニ アイス・ブルー】

ミニ アイス・ブルー1960年代のミニMk IIを彷彿させるボディカラーのミニ アイス・ブルー(広報写真)

 2017年9月にクーパー 3ドア、クーパー 5ドア、クーパーD 5ドアに設定された400台の限定車。60年代に人気の高かったボディカラー「アイス・ブルー」を復刻したモデルです。

 アースカラーにも見える彩度を落とした淡いボディカラーは今でも流行しているので、ミニをおしゃれに乗りたい人にピッタリ。インテリアには18世紀のイギリスで生まれた陶磁器「ボーン・チャイナ」からインスパイアされたオフホワイトのダッシュボードを採用。このインテリアは日本限定の仕様になります。