アウトランダーのサウンドシステムで鳥肌が立った
さて、話は変わりますが、新型アウトランダーには、ヤマハと三菱が共同開発した「Dynamic Sound Yamaha Ultimate」(Pエクゼクティブパッケージに標準装備、PとGにメーカーオプション)、「Dynamic Sound Yamaha Premium」(P、G、Mに標準装備)が備わります。

昨今はハイエンドオーディオブランドのサウンドシステムを搭載するモデルが増えていて、我々が撮影などでお借りする車両にもオプションのサウンドシステムが搭載されているケースが多くあります。当然ですがとてもいい音を体感できるので、試乗を楽しみにしています。
一方で、それらハイエンドサウンドシステムの音に慣れてしまっている部分もあって、音楽を楽しみつつも、最近では感動することすることはほぼないのですが、アウトランダーのサウンドシステムで音楽を再生し、久しぶりに「何じゃこりゃ……!」と鳥肌が立ちました。

最初はいつものようにスマホをベアリングして、某ストリーミングサービスで音楽を再生しました。もちろんこれでもふくよかな音を楽しめるのですが、私が加入しているサービスは音質があまりよくないので、大昔にスマホに取り込んだアルバムを再生してみることに。もちろんこれも圧縮されたものになりますが、それでも某ストリーミングサービスよりはマシなはずです。
いいサウンドシステムで音楽を再生すると、一つひとつの音の粒が際立ち、音楽の輪郭がはっきり聴こえる感じが気持ちいいんですよね。でもアウトランダーのサウンドシステムはそれとはちょっと違う、空間全体が整えられているような印象を持ちました。