ワインの価値は価格だけで決まるものではありません。「高い=美味しい」は、ワイン好きの前では逆にチープに聞こえがちです。
スマートな言い換え例: 「今日はラタトゥイユやブイヤベースを食べられると聞いたので、プロヴァンスロゼを選びました」
→ホームパーティーでは、ホストの好みや料理に合わせたセレクトがスマートです。同じタイプのワインが重ならないように他の招待客はどんなワイン(色・品種・国)を持って行くかリサーチしておけばパーフェクト!
注意したいのは、誰かが持ってきたワインを「このワイン飲みやすいね!」というのは、NG。ワインは「複雑さ」が評価されるもの。「このワインはバランスが良くて美味しいですね」と言い換えましょう。
結論:「ワインのセレクトでみんなが喜ぶストーリーを描こう」
いかがでしたか?もちろん、ここに挙げたスマートな言い換え例は、ほんの一例。あなた流のひとことで会話を彩ってみてください。
ワインの奥深い世界を知ることで、貴方の人生がさらに味わい深くなるかもしれません。正しいワインの知識を身につけて至福のひとときを過ごしましょう。
「Dans le vin, la verite (真実はワインの中にある)」――。これは古代ローマ時代から伝わる格言です。ワインを飲むといつも被っている仮面がポロリとはずれて、その人のありのままの素顔が表れます。
ワインの知識はある程度必要ですが、真のワインの価値とは、その一杯で「誰とどんな時間を過ごすか」にあるでしょう。あなたは次の一杯を、誰とどんなシーンで楽しみますか?
