ワザ10 飲料は外で買わない。1杯数百円のコーヒーやペットボトルでも、毎日買っていると年間で10万円程度に。水筒を持参する習慣を。

ワザ11 3大節約食材はモヤシ、鶏ムネ肉、豚ひき肉。この食材を使ったレシピを覚えよう。

ワザ12 最安野菜のモヤシは水に浸して冷蔵庫にしまえば長持ちする。2日に1度の水の入替えでOK。

ワザ13 野菜が高騰しても比較的安価なのが小松菜。モヤシよりはるかに栄養価が高い緑黄色野菜だ。

ワザ14 安く買った肉や野菜で鍋か煮物を作る。残ったらカレールーを入れて翌日はカレーに。

ワザ15 夕飯を21時など遅くにずらす。20時過ぎのタイムセールで買った刺身などを夕食で食べられる。

ワザ16 炊飯は押し麦やシラタキを刻んだものを混ぜてかさを増す。食物繊維なども摂取でき一石二鳥だ。

ワザ17 「フードロス削減を目指す『クラダシ』『ロスヘル』など訳あり品を買えるアプリなら、格安で食材を買えます」(丸山さん)

ワザ18 ランチは安価な役所や公共施設、大学の食堂を利用。近くにあるなら利用しない手はない。

ワザ19 コンビニのアプリではおにぎりや飲料の割引クーポンが配布されている。10~30円の値引きだが、年間なら数千円の節約になることも。

ワザ20 外食ではアプリクーポンがあるか必ず探す。例えばバーガーキングなら最初に250円オフのクーポンがもらえ、その後もセットが200円オフのクーポンがもらえる

ワザ21 ガストなどすかいらーくグループのバイトは、グループ全店での食事が10~25%オフになる割引券(譲渡可能)が毎月6枚もらえる。人気の「しゃぶ葉」など家族で行くと支払いは高額になるが、家族に系列店でバイトしている人がいれば、割引券を使い数千円節約可能だ。

ワザ22 休日の外出は自宅で食事をしてから。「外出先ではつい外食したくなりますが、それは自炊に比べると大きな出費です」(武藤さん)。

ワザ23 イオンのPB(プライベートブランド)のインスタントラーメンは1食48円業務スーパーの生麺は1食約29円、冷凍うどんも1食約40円。格安麺を活用しよう。

ワザ24 手作りパンも安い。「強力粉1キロ約200円で2斤作れます。光熱費込みで1斤150円程度なのでコメより安上がり」(丸山さん)。

ワザ25 1枚5円のレジ袋は単品で1枚ずつ買えば消費税は切捨てでゼロ。2枚同時に買うと10円で1円の消費税がかかる。

【光熱費の節約】エアコンを最新機種に買い替えれば
10年前の機種に比べて17%も省エネに!

 続いては光熱費部門。4月に電気・ガス料金の補助が終了し、家計は苦しさを増す一方だ。このままでは悪化必死の家計を、省エネで守ろう。