科学的、統計的な深い検証は一切していないので細かい要因はわかりませんが、こうして多くのアラサーがベッドタウンに移住してリモートベースで働いているのを見聞きすると、そういった動きが近年加速しているように感じますし、やはり暮らしやすさも背景としてありそうです。
住む場所と働き方で
幸福度が大きく変わる
この記事で一番伝えたいことは、個々が自分に合うライフスタイルが何かを考え、実現していくことで人生の幸福度を上げることができるということです。
ライフスタイルのベースになるのは住む場所×働き方で、そこに給料や子育てなど、生きる上で大切にしたいマインドや価値観などが要素として交わってきます。
リモートワークや副業・兼業など多様な働き方ができるようになったいまの時代、自分にとってどんなライフタイルが合っているか理解することが大切です。
マイルドヤンキー2.0は仕事とプライベートのバランスが取れた生き方で、子育てや住環境、リビングコストや働き方などメリットは多く、これまで考えていなかった新たな選択肢になりうると感じています。
無論、このライフスタイルが万人にとって正解だとも言い切れないでしょう。

都心で生活するのが好きな人もいるでしょうし、夫婦お互いの地元とは違う第3の地を選んで暮らすことを決めた人たちもいるでしょう。
そもそも、自分たちの地元が嫌いで帰りたくないという人もいると思います。ライフスタイルには正解がありません。
特に家庭を持ち、子供が生まれると、保育園や学校など考慮すべきことが多くなり、簡単に引っ越すということができにくくなります。
だからこそ、若いうちから「自分の望む理想的な生き方とはどういうものか」ということを一考する価値はあると思います。