「高い給与を払っても採用したい」50代転職者の3つの特徴写真はイメージです Photo:PIXTA

会社を辞めて独立したあとも仕事が続くかどうかは、スキルや実績よりも人間関係によるところが大きい。また、成功する人の交友関係には、ある共通点があるという。あなたはいま、どんな人とつき合っているだろうか。その顔ぶれを見れば、将来成功するかどうかがわかるかもしれない!?※本稿は、有川真由美『肩書がなくても選ばれる人になる 幸せな働き方がつづく45のヒント』(ワン・パブリッシング)の一部を抜粋・編集したものです。

同じタイプの人間で固まる人は
どの世界でも成功は難しい

 どこに行っても、何歳になっても、なにかしらの仕事を見つけて生きている人は、異業種、異世代、異国、異性など、自分と異なるタイプの人たちと、広く交流しているものです。

 そんな人というのは、「違いを受け入れている」というより、「違いを気にしていない」。

 仕事や住む場所の違い、年齢や立場の違い、国籍の違いなどあまり気にしていなくて、1人の人間同士として、仕事でも遊びでも、まるで昔からの友人知人のようなフラットさで、わいわい楽しくつき合っています。

 対して、同じ会社や同業種、同じ世代や同じ学校など、自分と同じタイプの人だけで固まる人たちもいます。そんな人は、自覚はなくても「あの人と私は違うから」「どうせ話が合わないから」と、最初から壁をつくっているのです。

 同じタイプとつき合うのは、ストレスが少なくて、とてもラク。同じテーマ、同じ立場で深く話せたり、共感したりすることもたくさんあります。

 しかし、そればかりでは視野がどんどん狭くなっていく。