こんなのはじめて見た……!
回転寿司皿の「自動洗浄機」とは?
説明を受けた後、ホールのバイトさんと一緒に片付け作業をやってみました。バイトさん、非常に手際よく、一度にたくさんの量を運べるようにお盆の上に的確に配置していくのがすごいです。「これ、洗い場に持っていってください」と言われ、お盆を持って洗い場へ行き、洗い場担当の方に仕分けのやり方を教わりました。
洗い場コーナーには回転寿司のお皿専用の自動洗浄機があり、そこにお皿を入れると自動でお皿を洗い、色ごとにお皿を仕分けてくれるようになっています。
この回転寿司皿自動洗浄機、はじめて見ましたがこれがなかなかの優れもの。まるで洗濯機のように水の中でお皿をグルグル回しながら洗い、ベルトコンベアーで移動させながら乾かした後、お皿を種別ごとに自動で仕分けていく様は面白く、ずっと見てしまいます。
とにかく食べ残しを捨て、お皿をこの洗浄機に放り込めば大丈夫だということを教わりました。
その他の食器類は食べ残しを捨てた後、水のたまったシンクに沈めておけばOK。お醤油を入れる小皿はシンク横の専用のカゴに入れ、グラスや湯呑みは飲み残しを捨てて、シンク上の台に置いておきます。そこから先は洗い場担当の方がやってくれるので非常に楽ですね。
スキマバイトでよくあるパターンはバッシングと洗い場を兼務する形なのですが、このお店は人気店だからなのか、スキマバイトの役目をバッシングに限定しています。
しかも僕が働き始めてから30分で同じくバッシング担当のスキマバイトさんがもう1人、登場し、バッシング専任スキマバイト2人体制でバシバシ片付けするシステムが完成したのでした。
僕の相棒となったスキマバイトさんは20歳前後の髪色ちょっと明るめなお兄さん。僕と同様、今回がはじめての勤務のようです。
制服のネクタイがうまく締められないようだったので僕が締めてあげたらとても感謝され、さっそくちょっとした連帯感が生まれます。業務説明は僕と同じバイトさんがしていたので、それを横目に僕は自分の仕事をこなします。







