この方、自分の言いたいことを言うだけ言ってすぐどこかに行ってしまい、僕にやり方を一切、落とし込んでいないんですよ。ある程度、一緒に作業をして「これならOK」という状態にした上で僕がその通りにできてないなら納得できるのですが、そんなことは全くしていません。
「この人に聞いて」と任せたタナカさんに質問しても要領を得ない回答しかもらえないし、この言い方はちょっと勝手すぎると感じました。
思わず「いやいや、僕はあなたから具体的なやり方など全く教わってないんですが? では、どのようにやればいいのでしょうか? ちゃんと教えてくれないと、わかるわけないじゃないですか!」と言い返したところ、「ちょっとタナカさん! ちゃんと教えてあげてよ!」と社員さんがタナカさんに当たり始めました。
なんだかタナカさんがとばっちりを食らったようで申し訳なく感じましたが、そもそもろくに説明をせずに現場を僕とコミュニケーションが得意じゃないタナカさんに丸投げし、そのせいで作業がうまく行かない状態を作ったのは仕事を振った社員さん、あなたの責任ですよね? もうちょっとやり方、考えた方がいいと思うんですが……。
写真はイメージです Photo:PIXTA
そんなやり取りの後、社員さんがシンクの水を抜いて種類ごとに食器を積みなおしてくれました。なるほど、食器はこうやって積むんですね。ここではじめてやり方を理解をすることができました。
最初からこんなふうに教えてもらえていれば、ここまでカオスな状態にはならなかったと思うんですが……でもまあ、社員食堂なんてどこもこんなものなのかもしれません。
以前、働いた某企業の社員食堂でもろくにやり方を説明せず、僕がうまくできないとパワハラまがいの恫喝をされたことなどを思い出しながら、食器をどんどん洗っていきます。







