内定は取ったけど納得いかない…モヤモヤする就活生がまず頼りたい「身近な場所」とは?

親向けのイベントで
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 子どもが通う大学主催の就活イベントに、親向けのものはないと勘違いしていないだろうか。「ある程度の規模の大学なら、親向けの就職説明会は必ず実施されています」と石渡氏は言う。

 親向けの説明会には、キャリアセンターが主催するものと卒業生組織主催のものとがあり、さらに、親子参加型と親限定型の二つに分かれる。中規模以上の大学では、本部所在地だけでなく、全国の主要都市で「卒業生総会」などと併せて実施することも多い。親はこうした説明会に参加し、最新の就職状況を把握することが有効だ。

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就活がうまくいかない4年生
最後まで諦めずに挑戦を

 来春卒業する4年生の中には、まだ内定が取れていなかったり、満足のいく就職先が見つかっていない人もいるのではないだろうか。就活を始めたばかりの後輩の目も気になり、今さらキャリアセンターを利用することへの気後れがあるかもしれない。

内定は取ったけど納得いかない…モヤモヤする就活生がまず頼りたい「身近な場所」とは?

 しかし「そういうときこそキャリアセンターに足を向けよう」と石渡氏は力説する。

 キャリアセンターは苦戦している学生ほど手厚くサポートする方針を取っている。これまで一度も利用していなくても問題はない。「初めての利用であることや、現在の状況を正直に伝えることで、より適切な支援が受けられます」

 大学では日頃から関係のある企業だけでなく、飛び込みで社員募集を依頼してくる企業に対しても、あらかじめきちんと選別した上で紹介してくれる。

「焦ってさまざまな就活支援サービスに手を出す前に、徹底して学生側に立ってくれるキャリアセンターを頼りたい。結果的に優良企業に出合える確率が高くなります」

 最近は、採用時期も多様化・長期化している。7月以前に採用を終了する企業は3割以下に減少し、翌年1月以降まで採用を続ける企業は3割近くに増加している。

内定は取ったけど納得いかない…モヤモヤする就活生がまず頼りたい「身近な場所」とは?

「今や卒業間際まで内定ゲットのチャンスがある。4月の入社前に行われる内定式直前のタイミングに内定を出す企業も珍しくなく、4年生の12月、1月でも優良企業を紹介してもらえる可能性は格段に高まっています」

 諦めずにキャリアセンターを活用することで、満足度の高い就職につながることもあるのだ。

 キャリアセンターは下図のようにさまざまなニーズに対応している。学生の味方となり、親身に相談に乗ってくれる。ぜひ一度、訪ねてみてほしい。

*前編「就活で「大学のキャリアセンター」を賢く使い倒す方法、入学直後から卒業ギリギリまでOK!」を読む