就活中こそ親子でメンタルヘルスにも気を配りたい(写真はイメージです) Photo:PIXTA
*本稿は、現在発売中の紙媒体(雑誌)「息子・娘を入れたい会社2026」の「就職活動『親子の意識のギャップ』はどうなっているのか?」を4回に分けて転載したものです。
就活をする上で大切なメンタルヘルスの整え方。ストレスを抱えがちなこの時期、プロのアドバイスを上手に取り入れて乗り越えていきたい。アンケート企画第4弾はメンタルヘルスをテーマに東京家政学院大学の佐々木ひとみ氏に話を聞いた。(取材・文/DimaondWeekly事業部 編集チーム イラスト/PIXTA)
生活サポートの安心感こそ
メンタルヘルスを守るカギ
就活で強い不安や挫折を感じた学生は半数以上。親の方もまた、子どもが社会人としてやっていけるのかどうか不安に感じているようだ。
「多くの学生は、就活選考に落とされることで、他人から根拠なく自分を全否定されたような、生まれて初めての経験をします。努力を積み重ねれば結果につながる受験勉強とは異なり、就活で求められるものに正解はない。受験で成功体験を積み重ねてきた学生ほど、自信を喪失し、自己否定から抑うつを感じます」(東京家政学院理事・佐々木ひとみ氏)
売り手市場とはいえ、志望業種や企業が明確であるほど、落ちれば強い挫折感を抱く。アンケート結果でも最大のストレスは、選考が進まないことだった。
大事なのは親の意見を
一方的に押し付けないこと
その一方で、相談相手には事欠かないようだ。キャリアセンター、ゼミの先輩やOB・OG訪問した相手、就活支援サービスの担当者など、さまざまな人に助言を求め、アドバイスを頼りに就活に取り組んだ学生も多い。両親に相談したいという回答も3割弱だがあった。
佐々木ひとみささき・ひとみ/東京家政学院大学理事・キャリア支援センター長。東京家政学院大学生活共創学部特任教授。元早稲田大学常任理事、キャリアセンター長。キャリア教育・インターンシップの体制づくりに深く関わってきた。








