当時はどちらも、アイスコーヒーとセットで500円以下であった。上記のネタ作りのメリットを思い出してほしい。こんなにうまいものを食って、しかもたったの500円で、何時間も居られて、ときどき散歩に出たりして、存分にネタを書けるのである。
つまり、
「大変、ご迷惑をおかけいたしました!!!誠に申し訳ございませんでした!!!今の我々があるのは、ドトール、ベローチェのみなさまのおかげです!!!ありがとうございました!!!」
この一言に尽きる。
恩返しの気持ちを込めて
少し高いメニューを注文するも…
我々にとってはメリットだらけのドトール、ベローチェであるが、これが店からすると、まったくといっていいほどメリットがないのである。これは大変なことである。
私はその事実に気づいた日から、ドトールでは必ず「レタスドック」を注文し、ベローチェでは必ず「アイスコーヒーをLサイズ」で注文することにしている。
『没頭飯』(鈴木もぐら、ポプラ社)
レタスドックは、ジャーマンドックにレタスが1枚はさまれている食べ物で、値段は40円高い。ベローチェのLサイズは、Rサイズより60円高い。私はレタスドックとLサイズアップを、死ぬまで注文し続ける。これが私の恩返しだ。死ぬまで+40円と、+60円をお支払いする。ドトールとベローチェには一生かけて恩返しをしていかなければならないのだ。
……とは言っても、レタスドックは+40円以上確実にうまくなるし、Lサイズアップも+60円以上増量される商品なので、結局のところこちらが得をしており、やはりドトールとベローチェには頭が上がらないのである。
我々だけではなく、全芸人が感謝しているドトールとベローチェ。ありがとうございます。ドトールとベローチェで作ったネタで、あなたたちがいなかったらこの世に生まれてなかったネタで、今日も舞台に立たせていただきます。







