デリカ4WDの歴史~国産ワンボックス初の四駆はデリカだった
こんにちは、AD高橋です。
デリカに4WDが初設定されたのは1982年。1979年にフルモデルチェンジした2代目に用意されたもので、国産のワンボックスモデルで初となる設定でした。そして2代目は乗用モデルのワンボックスに"スターワゴン"というサブネームがつきました。以降、スターワゴンが2世代続き、その後はスペースギア、D:5と進化してきました。
国産ワンボックスで4WDを初搭載した初代デリカスターワゴン(広報写真)
昔から三菱のクルマには、コアなファンがついています。ジープやパジェロは本気でオフロードを楽しむ人から今でも選ばれていますし、長年デリカシリーズばかり乗り継いでいるユーザーも多くいます。デリカD:5がデビューしたとき、エンジンラインナップはガソリンのみだったことから、「選びづらくなった……」と嘆く声もありましたが、2012年にディーゼルエンジンが加わったことでD:5に乗れると喜ぶ人たちを何人も見てきました。
もう一つ、三菱と言えば「ガンダム顔」も特徴でしょう。歴代ランエボシリーズ、1996年に登場したギャラン/レグナムなど、ロボットのようなデザインを採用したモデルが人気でした。
走行性能はもちろん攻撃的なルックスもランエボが人気だった理由。写真はランサーエボリューションV(広報写真)
進化したコックピット&カーナビ
デリカD:5は今回の改良で8インチカラーディスプレイメーターを新採用。運転席に座ってメーターを見たとき、思わずニヤリとしました。なんかこう、コックピットに座っているような気分にさせてくれるデザインだなと感じ、「さすが三菱!」と思いました。中央にある円形の表示はS-AWCの作動状況が表示されます。こういう演出も高性能な4WDを操っているという気分を盛り上げてくれます。
新採用された8インチカラーディスプレイメーター。中央にS-AWCの作動状況が表示される(広報写真)
さらに驚いたのはカーナビです。
ものすごく「わかりやすい」カーナビ
最近歳を取ったせいか、せっかくナビで目的地を入力しても曲がる交差点を通り過ぎてしまうことが増えました。交差点直前で「ここを右折です」と言われ、「えっ! もう右折レーンに入れないよ」と思いながら、仕方なく次の交差点でUターンをして正しいルートに入り直すことがしばしば。
今回の試乗車に搭載されていたのは、デリカD:5専用の11型ナビゲーション(ALPINE製)。運転で前方を見ていたら左目の視界に突然オレンジ色の光が入ってきました。なんだろうと思ってセンターディスプレイを見たら、ナビにこのような表示が!
突然視界に入ったオレンジ色の光の正体がこれ
この表示、めちゃくちゃわかりやすいです。これならナビの案内で迷いようがないです。しかも何個先の信号を曲がるのかも、単に信号マークが表示されるだけでなく、ちゃんと「残り何個」というのを表示してくれるのです。
曲がる交差点までの信号の数を大きく表示してくれる Photo by A.T.
側道に入る表示やあと何メートルで右左折するかもわかりやすい。そして曲がる交差点に目立つ色で囲みが表示され、自車位置の矢印についた丸囲みと重なった場所で右左折する。わかりやすくてものすごく安心感があります。
「もうすぐ曲がるよ~」という表示も見やすくていい
ルートのラインだけでなく曲がる交差点には「ここだよ!」と目立つ色で表示が出る。これがわかりやすかった!
情報が目立つ色で大きく表示されるので助手席に座る人は驚くかもしれませんが、カーナビに求められる「わかりやすさ」にとことんこだわった設計に好感を持ちました。このナビはオプションで、本体が34万4300円(取り付け工賃を含む)、ステアリングリモコンスイッチやステアリングカメラスイッチなどの「オリジナルナビ取付パッケージ」が2万2000円になります。ハイスペックなモデルなので値段は高めですが、それでも選ぶ価値はあると思いますよ!
(AD高橋)







