NISSAN GT-R NISMO Special edition MY2024_01イヴァンはGT-Rについて日本の自動車を代表するアイコンだと語った Photo:NISSAN
NISSAN GT-R NISMO Special edition MY2024_02GT-Rの中でも特にチューニングされたモデル、ニスモ・スペシャルエディション Photo:NISSAN

「GT-Rは日産のアイコンであり、日本の自動車を代表するアイコンでもある」「フェアレディZも日産の大切なスポーツカーであり、継続して進化させていかなければならない」と明言しました。

 さらに、フェアレディZの下位となるベーシックなモデル、つまり、かつて存在した「シルビア」について言及したのは耳寄りな情報です。

「手頃な価格であったのはもちろん、シャシーが軽く、優れたパワーウエイトレシオをもつ小型のエンジンを載せていた。チューニングの対象であるドリフトを愛する人にも支持されました。私はちゃんとお客さんのことをわかっていますよ。ただ、今の法規でかつてのシルビアを復活させるのは難しいのです。現時点ではもう少し時間が必要です」とイヴァンは語りました。

241108-01-j_Z_02_Orange北米を中心に高い人気を誇るフェアレディZ Photo:NISSAN
241108-01-j_Z_09_Stealth_Grey_x_Super_Black北米を中心に高い人気を誇るフェアレディZ Photo:NISSAN
S15_P03日産が1965年から2002年まで生産・販売していたシルビア(SILVIA)、写真はS15系 Photo:NISSAN

 1時間30分のラウンドテーブルはあっという間に終了し、最後の記念撮影でイヴァンもセルフィを撮影し、自身のインスタグラムにアップしていたのには驚きました。グローバル企業のCEOとして気さくな人柄は、トップクラスではないでしょうか。海外では“カーガイ”と呼ばれるクルマ好きが、自動車メーカーのCEOを務めることはファンにとっては嬉しく、頼もしい存在です。

 日産は復活に向けて、国内外で複数の新モデルを投入する計画です。イヴァンの言う通り、顧客にとっていいクルマ、楽しいクルマを突き詰めて作れば、ヒットにつながり、日本を代表するブランドとして復活すると期待しています。