電子部品メーカー3社はどの大学から新卒採用をしているのか?
新卒採用では、人手不足を背景に企業の採用意欲が依然として高く、学生にとって有利な「売り手市場」が続いている。では、こうした状況のなかで、企業は実際にどの大学から学生を採用しているのだろうか。業界別・企業別に2025年「採用大学」ランキングを作成した。ニデック、京セラ、オムロンの電子部品メーカー3社のランキングをお届けする。(文/Diamond WEEKLY編集室、データ提供/大学通信)
2024年は2社で同志社大がトップ
25年はどうなった?
電子部品業界では、AIの普及が今後の成長を左右する大きな鍵となっている。データセンターやAIサーバー向けの需要拡大を背景に、搭載される電子部品の点数は増え、取引先も広がりつつある。一方で、技術革新のスピードが速まる中、設備投資を早期に回収することも重要な課題となっている。
企業には、インフレへの対応とAI化への対応という二つの変化を同時に乗り越える力が求められる。競争力を左右するのは、自社で価格決定権を持てる強みを持っているかどうかだ。ニッチ市場で新たな需要を掘り起こしたり、戦略的なM&Aによって事業領域を広げたりできる企業ほど、成長の可能性が高い。
こうした環境の中で求められるのは、変化を前向きに受け入れ、世界市場で挑戦できる人材である。新しい技術への好奇心や柔軟な発想に加え、スピーディーに行動へ移せる実行力が、これまで以上に重要になっている。
24年の電子部品3社の採用大学ランキングでは、1位はニデックが京都先端科学大、京セラが同志社大、オムロンは大阪大、神戸大、岡山大、同志社大の4校が並んだ。
果たして、25年のランキングに変化はあったのだろうか。







