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日経平均株価の値動きが荒くなっている。背景には、韓国で急拡大した個別株レバレッジETF(上場投資信託)を通じた半導体株の乱高下と、その日本市場への波及がある。さらに、売買回転率の高いアジア投資家の存在感上昇も、日本株のボラティリティーを押し上げている可能性がある。(UBS SuMi TRUSTウェルス・マネジメント ジャパン・エクイティ ストラテジスト 小林千紗)
3日に1度は2%超の値動き
日経平均の乱高下はなぜ加速したのか
日経平均株価は6月以降、ボラティリティー(株価変化率)が急速に高まっている。6月以降の約1.5カ月間(35営業日)において、日経平均株価の日次変化率が2%を超えた日は13営業日に達し、実に3日に1回を上回る頻度で2%以上の値動きが発生している。この背景の一つとして、KOSPI(韓国総合株価指数)の高いボラティリティーが挙げられる(図表1参照)。
次ページでは、KOSPIの構成、値動きを検証しつつ、日本株市場への影響を分析し、KOSPI以外の日本株のボラティリティー拡大要因について考察する。








