人からの評価は、環境と時間によって何度でも覆ります。だからこそ、自分で自分の成長を止めるようなことはしないことです。
ハンデをハンデと思わず
「特徴」と捉えてみよう
「地方に生まれたからチャンスがない」「実家があまり裕福ではないからハンデがある」と思い込んでいる人もいます。
私は、父が14歳で父親(私にとって祖父)を亡くしたとき、大きな悲しみの中「早く大人になるチャンスをもらった」と受け止め、きょうだい6人を支え、祖母を助けて働き、生まれ育った石川県で創業し、マンションやホテル事業を全国に広げていった経緯を思うにつれ、「環境のせいにして言い訳しているのは、カッコ悪いな」と正直感じています。
父は、東京との情報格差や環境の違いが大きかった時代に事業を始め、「生まれた家や場所はハンディではなく特徴だ」と受け止め、むしろ価値に変えてしまいました。
『1秒で突破する覚悟』(元谷 拓、あさ出版)
人は、どこで、どのような家に生まれてくるかを選べません。でも、自分の出自や生まれ育った環境の差は、本来“活かすもの”です。
たとえばコーヒー豆が産地と市場の違いによって価値を生み出すように、安いところで仕入れ、高いところで売れば利益が生まれるように、生まれた場所もまた、自分の戦略次第で強みにできるはず。
つまり環境の違いは足かせになるものではなく、考え方によっては優位性にもなります。父は、自分で環境をつくる側に回ることでそれを強みにしたのです。
自分の特性を知り、自分の行動を整え、言い訳をやめ、自分の足で立ち直る。
こんな人は必ずきれいな花を咲かせられます。







